FACT FUL NESSを読んでみて
ファクトフルネスとは、データを基に世界を正しく見る習慣とゆう意味である。
自分が知っている世界が、本当の事実とかけ離れてはいないと思い込んでいる人が多い。そうした思い込みを克服する習慣、つまりファクトフルネスを身につけなければいけないとゆうことである。
これは自分でもとても痛感することがある。主観的にしかみれてない自分。物事を俯瞰的に見れていない自分。最近になり意識するようになったがどうしても自分の意見(思い込み)に同意できない人とは反りが合わないと思ってしまう。自分の意見が事実とは違うこともあるのをわかっていながら。
人が思い込みをしてしまう要因は本能である。
ファクトフルネスを取り入れることで判断力が上がり何を恐れて何に希望を持てばいいか思い込みから脱して事実に基づく見方ができるようになる。
現実を正しく見る為に必要なこと
1.平均の比較
→平均は情報を素早く伝えれるとゆうメリットがあるが、分布が隠れてしまうとゆうデメリットがある。
例えば男女別の平均点があるとする。
男が325点女が350点だった場合、ここで分断が発生し女の方が知能が高いと平均点を見ると思い込みが発生する。しかし、事実は分布は少しの誤差に過ぎない。
2.極端な数字の比較
→世界で最も経済格差があると言われているブラジル。ブラジルは富裕層がブラジル全体の41%の富を保有していると言われている為、メディアはスラム等の貧困層を映しがちだが、実際はほとんどの人が普通の生活を送れている。
3.上からの景色
自分達のようなある程度普通の生活を送れてる人から見ると、貧困層はどれも似たようなイメージを持ちがちだか実際は貧困層の中での差も非常に大きい。
事実として世界はこの二十年間で良くなっているが、実際の回答率は7%。世界はどんどん悪くないっているとゆう思い込みがこの回答率を叩き出している。
原因の一つとして、人のネガティブ本能である。
世界が良くなっているからと言って悪い部分がないわけではない。
よくなっているしかし、悪い部分もある。とゆう両立した考えを持つことが重要である。
どうしてもネガティブに物事を考えてしまうことは多い。自分ができなかったことを自分はできないんだと思い込み、事実としてできないとデータとして出ているわけでもないのに自分を何かしらの言い訳をつけて正当化してしまう。そうではなく、事実としてできることがわかっているのであれば自分はできる部分もあるができない部分もある。そこからどのようにしてできるのかを考えていくことが重要であると自分は思う。